カイリー・アービングがサンダーについて「彼らは4Qを通してハイペースでプレイする」
ダラス・マーベリックスは現地7日に行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
序盤は強豪サンダーと互角の戦いを繰り広げたものの、若いサンダーにリズムを掴まれて点差を広げられると、最終的に22点差の大敗を喫した。
カイリー・アービングによると、マブスはサンダーのハイペースなバスケットボールに対する準備ができていなかったという。
アービングは第1戦を落とした後、マブスの課題について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼らは4Qを通してすごくハイペースでプレイする。
彼らがスローダウンしたり、頻繁にハーフコートバスケットボールを展開したりすることはほとんどない。
僕たちは彼らのハーフコートバスケットボールを知っているが、トランジションの時にチェット(・ホルムグレン)が何度もドラッグスクリーンを仕掛けきて、何度も引っかかってしまった。
僕たちはそこを修正しなければならない。
若いサンダーはアップテンポなバスケットボールを得意とし、1番から5番まで全員がコートを走ることができる。
ポジションレス化を進め、縦横無尽に走り回るサンダーに対処するのは簡単ではないだろう。
果たしてアービングとルカ・ドンチッチを中心としたマブスは課題を克服し、第2戦を制すことができるだろうか?
なお、アービングのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 37 |
PTS | 20 |
TRB | 1 |
AST | 3 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 4 |
FG% | 50.0% (7/14) |
3P% | 75.0% (3/4) |
FT% | 100% (3/3) |
+/- | -15 |