チャールズ・オークリーがマディソンスクエアガーデン入りの条件について「彼らは謝罪しなければならない」
ニューヨーク・ニックスがホームアリーナのマディソンスクエアガーデンで戦う時、多くの有名人が会場を訪れる。
このNBAプレイオフではステフォン・マーブリーやジョン・スタークスなどニックスのレジェンドたちが姿を現し、古巣に声援を送っているが、その中にチャールズ・オークリーの姿はない。
オークリーは2017年にマディソンスクエアガーデンのセキュリティと激しい口論を繰り広げたことにより、マディソンスクエアガーデンを出禁に。
法廷闘争は現在も続いており、出禁処分は解除されていないため、オークリーがマディソンスクエアガーデンを訪れることはできないのだ。
だが、出禁が解除されたとしても、オークリーがマディソンスクエアガーデンに戻ってくることはないかもしれない。
オークリーによると、ニックスのオーナーを務めるジェイムス・ドーランから謝罪がない限り、マディソンスクエアガーデンを訪れることはないという。オークリーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
彼らの弁護士が僕の弁護士に連絡し、「ガーデンに戻って来るには良いタイミングだ」と伝えてきたと思う。
彼らは謝罪しなければならない。
話はそれからだ。
ドーランは「間違いは起こるものだ」と言える人間なのだろうか。
彼が間違いを生じさせたんだ。
マディソンスクエアガーデンはオークリーに対して複数の問題で訴訟を起こした。
そのうちのいくつかを取り下げたものの、オークリーは不当な扱いを受けたことに納得できず、新たに訴訟を起こしている。
ニックスの広報はオークリーの発言を受け、「法廷闘争が続いているため出禁は解除していない」と答えたというから、オークリーとドーランの確執はまだまだ続くことになりそうだ。