アトランタ・ホークスは現地12日に行われたNBAドラフトロッタリーで1位指名権を獲得した。

ホークスが1位指名権を獲得する確率はわずか3％。

他の9チーム以下の確率だったため、ホークスにとってビッグサプライズだったと言えるだろう。

では、ホークスはNBAドラフト1位指名権をどう使うのだろうか？

今年のドラフト1位で有望株を獲得するか、それともNBAドラフト1位指名権をトレードで放出して即戦力獲得を狙うのか注目が集まるが、ホークスのゼネラルマネージャーを務めるランドリー・フィールズによると、NBAドラフト1位指名権をどう使うかはまだ決めていないという。フィールズGMのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

今はまだそれに専念すらしていない。

我々に素晴らしいチャンスが巡ってきた、そういう段階だ。

これにより、我々は成功するための位置に立つことができる。

ホークスはトレイ・ヤング、もしくはデジョンテ・マリーをトレードで放出すると噂されている。

彼らをトレードで放出すれば、確実に即戦力を獲得することができるだろう。

だが、NBAドラフト1位指名権を獲得したことにより、彼らをトレードで放出せずとも即戦力を獲得できる可能性が高まった。

今年のNBAドラフトには際立った選手がいないとされる中、果たしてホークスはNBAドラフト1位指名権をどう使うのだろうか？

なお、2024NBAドラフト指名順は以下の通りとなっている。

順	チーム	備考
1	アトランタ・ホークス
2	ワシントン・ウィザーズ
3	ヒューストン・ロケッツ	BKN経由
4	サンアントニオ・スパーズ
5	デトロイト・ピストンズ
6	シャーロット・ホーネッツ
7	ポートランド・トレイルブレイザーズ
8	サンアントニオ・スパーズ	TOR経由
9	メンフィス・グリズリーズ
10	ユタ・ジャズ
11	シカゴ・ブルズ
12	オクラホマシティ・サンダー	HOU経由
13	サクラメント・キングス
14	ポートランド・トレイルブレイザーズ	GSW経由
15	マイアミ・ヒート
16	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
17	ロサンゼルス・レイカーズ	NOPはこの指名権を獲得するか、 LALのプロテクトされていない2025年1巡目指名権を獲得するか、 現地6月1日までに決めなければならない。
18	オーランド・マジック
19	トロント・ラプターズ	IND経由
20	クリーブランド・キャバリアーズ
21	ニューオーリンズ・ペリカンズ	MIL経由
22	フェニックス・サンズ
23	ミルウォーキー・バックス	NOP経由
24	ニューヨーク・ニックス	DAL経由
25	ニューヨーク・ニックス
26	ワシントン・ウィザーズ	LAC経由
27	ミネソタ・ティンバーウルブズ
28	デンバー・ナゲッツ
29	ユタ・ジャズ	OKC経由
30	ボストン・セルティックス