レイカーズが考えなければならないディアンジェロ・ラッセルの3つのシナリオとは?
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、来季のプレイヤーオプションを破棄してFAになると見られている。
ラッセルは「この状況を活用したい」としているため、おそらく大型契約を狙いにいくだろう。
では、レイカーズはラッセルにどう対処するのだろうか?
fadeawayworld.netによると、現時点では3つのシナリオが考えられるという。
サイン&トレードで放出
1つ目のシナリオは、ラッセルをサイン&トレードで放出することだ。
NBAキャリアベストの3P成功率を記録したラッセルには、オーランド・マジックやサンアントニオ・スパーズといったキャップスペースに余裕のあるチームが関心を持っていると報じられている。
もしラッセルがトレードを受け入れ、レイカーズが望むリターンを得られるなら、サイン&トレードが実現する可能性が十分にあると言えるだろう。
1年契約を結ぶ
もしラッセルと1年契約を結ぶことができれば、もう一度ラッセルの可能性を確認することができる。
また、もしうまくいかないようならシーズン中のトレードで放出し、不足しているピースを獲得することもできるだろう。
ただし、ラッセルは1年契約に応じたとしても、高額なサラリーを要求する可能性が高い。
ラッセルが他のチームと契約する
これはレイカーズが最も避けたいシナリオだ。
前述したように、ラッセルにはキャップスペースに余裕のあるマジックとスパーズが関心を持っていると噂されている。
もしラッセルが長期大型契約を望むなら、レイカーズは見返りなしでラッセルを失ってしまう可能性があるのだ。
もちろんレイカーズがラッセルに長期契約をオファーする可能性はゼロではない。
その可能性は低いように思えるが、いずれにせよラッセルの決断に注目が集まるところだ。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 76 | 571 |
MP | 32.7 | 30.2 |
PTS | 18.0 | 17.8 |
TRB | 3.1 | 3.4 |
AST | 6.3 | 5.8 |
STL | 0.9 | 1.1 |
TO | 2.1 | 2.7 |
FG% | 45.6% | 43.0% |
3P% | 41.5% (キャリアハイ) | 36.9% |
FT% | 82.8% | 79.2% |