デニス・シュルーダーが代表チームのヘッドコーチとの決別を発表したドイツ連盟に苦言「先に僕に話してほしかった」
ドイツのバスケットボール連盟は先日、この夏に開催されるパリオリンピックをもって代表チームのヘッドコーチを務めるゴードン・ハーバートとの関係を解消することを発表した。
何かしらの避けられない理由があったのだろうが、ドイツ代表のキャプテンを務めるデニス・シュルーダーはドイツ連盟の決定に不満を感じているのかもしれない。
シュルーダーによると、ドイツのバスケットボール連盟は選手たちに事前連絡することなくハーバートHCとの関係解消を発表したという。シュルーダーのコメントをbasketnews.comが伝えている。
2日前にゴーディーから連絡をもらった。
彼は「聞いてくれ。こういうことが決まった」と言っていた。
代表チームが僕のところに来て話をしてくれなかったのは残念だ。
代表チームの誰も知らなかったんじゃないかな。
キャプテン(の僕)には話をすべきだったと思う。
そうすれば僕のほうからチームメイトたちに報告できるからね。
もちろん彼の幸運を祈っている。
昨年夏のFIBAバスケットボールワールドカップで金メダルを獲得したドイツ代表は、パリオリンピックのグループステージでフランス代表、日本代表、予選トーナメントの勝者と対戦する。
キャプテンのシュルーダーをはじめドイツ代表の選手たちはハーバートHCの最後の花道を飾るべく、最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。