リック・カーライルHCが痛恨の逆転負けに「完全に僕の責任」
インディアナ・ペイサーズは現地21日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
この日のペイサーズは第4Q残り10秒を切った時点で3点のリードを奪っていたものの、自陣でのインバウンドパスでターンオーバーを犯すと、ジェイレン・ブラウンに同点の3ポイントを決められ、オーバータイムに持ち込まれてしまった。
ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCによると、インバウンドパスの時にタイムアウトを取るべきだったという。
カーライルHCは第1戦を落とした後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
この敗戦は完全に僕の責任だ。
レギュレーション残り10秒、我々はタイムアウトを取るべきだった。
タイムアウトを取り、ボールを敵陣に進め、ボールを持つ方法を見つけ、フリースローを1、2本決めて試合を終わらせるべきだった。
そうしなかった。
他にもミスがいくつかあったが、選手たちは試合開始から終了まで集中しなければならない。
木曜日にはバウンスバックするだろう。
ペイサーズとしては第1戦を制してスタートダッシュを成功させたいところだったが、自らのミスでチャンスを失ってしまった。
ペイサーズにとってあまりにも大きな敗戦だったと言えるだろうが、果たして第2戦で立ち直り、シリーズをタイに戻すことができるだろうか?
なお、この日のペイサーズとセルティックスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | IND | BOS |
---|---|---|
PTS | 128 | 133 |
TRB | 44 ORB:10 DRB:34 | 43 ORB:13 DRB:30 |
AST | 38 | 30 |
STL | 8 | 11 |
BLK | 4 | 5 |
TO | 21 | 14 |
FG% | 53.5% (53/99) | 47.5% (47/99) |
3P% | 37.1% (13/35) | 33.3% (15/45) |
FT% | 90.0% (9/10) | 80.0% (24/30) |