タイリース・ハリバートンがリック・カーライルHCの発言を受け「彼のせいではない」
インディアナ・ペイサーズは現地21日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦レギュレーション残り10秒を切った時点で3点のリードを奪っていたものの、ジェイレン・ブラウンに同点となる3ポイントを決められ、オーバータイムの末に黒星を喫してしまった。
レギュレーション終盤の重要な局面で連続してターンオーバーを犯してしまったことが大きな敗因と言えるだろうが、ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCは選手たちを責めることなく、「すべて僕の責任」、「タイムアウトを取るべきだった」とコメント。
だが、ハリバートンは彼自身に責任があると感じているようだ。
レギュレーション最終盤に痛恨のターンオーバーを喫してしまったハリバートンはカーライルHCの発言を受け、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
彼(カーライルHC)のせいではない。
僕はひどいターンオーバーを2度犯してしまった。
それがゲームを台無しにしてしまったと思う。
彼は僕たちを守ろうとしてくれた。
だが、彼以上に僕が責任を負うつもりだ。
僕はもっと良いプレイをしなければならない。
第2戦ではもっと良いプレイをするだろう。
この日のハリバートンは6本の3ポイントを含む25得点を記録し、ペイサーズを牽引した。
レギュレーション最終盤のターンオーバーはあまりにも大きかったが、ハリバートンは第2戦でもペイサーズを牽引するパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ハリバートンのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 40 |
PTS | 25 |
TRB | 3 |
AST | 10 |
STL | 3 |
BLK | 1 |
TO | 3 |
FG% | 44.4% (8/18) |
3P% | 42.9% (6/14) |
FT% | 100% (3/3) |
+/- | -11 |