セルティックスがジェイソン・テイタムを5番のポジションで起用?
ボストン・セルティックスはインディアナ・ペイサーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦を制し、幸先良いスタートを切った。
だが、少なくとも第2戦と第3戦もクリスタプス・ポルジンギス抜きで戦わなければならないと見られている。
ポルジンギスが抜けた穴はアル・ホーフォードが埋めているが、間もなく38歳になるホーフォードはペイサーズのアップテンポなバスケットボールについていくのに苦労するシーンもあった。
セルティックスを指揮するジョー・マズーラHCはこの問題を解決するため、ペイサーズのラインナップに合わせてスモールボールで戦うことを計画しているのかもしれない。
マズーラHCはNBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムを5番のポジションで起用する可能性があることを明かしたうえで、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
このようなチームとの対戦では、どんな手も考えられる。
なぜなら、彼らは多才なチームだからね。
テイタムが5番のポジションでプレイすれば、少なくともペイサーズのラン&ガンについていくことはできるだろう。
また、機動力があるテイタムはピック&ロールを仕掛けられた時にタイリース・ハリバートンにマッチアップできるうえ、リバウンド力もある。
テイタムが常に5番のポジションでプレイすることはないだろうが、まずは第2戦でどう機能するのか見てみたいところだ。
なお、テイタムのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 45:32 |
PTS | 36 |
TRB | 12 |
AST | 4 |
STL | 3 |
BLK | 0 |
TO | 4 |
FG% | 46.2% (12/26) |
3P% | 25.0% (2/8) |
FT% | 83.3% (10/12) |
+/- | +20 |