ゴードン・ヘイワードの妻がサム・プレスティGMに怒り「なぜトレードで獲得しておいてプレイさせないのか?」

シーズン中のトレードでシャーロット・ホーネッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍した元NBAオールスターフォワードのゴードン・ヘイワードには、若いサンダーにスコアリングとベテランのリーダーシップをもたらす働きが期待されていた。
だが、特にNBAプレイオフに入ると、ヘイワードには十分な出場機会が与えられなかった。
この結果を受け、ヘイワードは「もちろんこうなってしまったのは残念だ。思っていたようにはいかなかった。確かにフラストレーションが溜まったが、これが現実だ」などと心境を吐露。
これを受けてか、サンダーのゼネラルマネージャーを務めるサム・プレスティはヘイワードをトレードで獲得したことが失敗だったことを認め、「僕のミスだった。僕の責任だ」と語った。
だが、プレスティGMのこの発言がヘイワードの妻の怒りを買ってしまった模様。
ヘイワードの妻はプレスティGMの発言を受け、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
なぜトレードで獲得しておいてプレイさせないの?
彼(ヘイワード)をチームに溶け込ませなかったことにより、あなたたちはチャンスを逃した。
ヘイワードの妻によると、ヘイワードはトレードが実現する前、プレスティGMに「このトレードには意味がないと思う」と伝えていたという。
現在34歳のヘイワードがサンダーに残留することはないだろう。
来季どのチームでプレイするかは分からないが、彼が自らの力で出場機会を勝ち取ることを期待したいところだ。
なお、ヘイワードのトレード後のレギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | RS | PO |
|---|---|---|
| G | 26 | 7 |
| MP | 17.2 | 6.6 |
| PTS | 5.3 | 0.0 |
| TRB | 2.5 | 1.9 |
| AST | 1.6 | 0.4 |
| STL | 0.5 | 0.1 |
| BLK | 0.0 | 0.1 |
| TO | 0.6 | 0.0 |
| FG% | 45.3% | 0% |
| 3P% | 51.7% | – |
| FT% | 69.2% | – |


