デレック・ライブリーⅡ「頭を打たれても立ち上がる」
ダラス・マーベリックスのデレック・ライブリーⅡは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦で首を負傷し、第4戦を欠場した。
ライブリーⅡはカール・アンソニー・タウンズの膝を後頭部に受けて首を捻挫。
幸いにも脳震盪の兆候はなく、第5戦で復帰することができたが、第5戦でも頭を打つシーンがあった。
NBAファイナルが刻一刻と近づく中、ライブリーⅡの健康状態を懸念しているマブスファンは少なくないかもしれないが、ライブリーⅡによると、健康状態に問題はないという。ライブリーⅡのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
最高の状態だ。
皆が質問してくる。
ここ数日は僕が大丈夫かどうか皆が質問してくる。
君たちも知っての通り、僕は頭を打たれても立ち上がるだろう。
母がいつも言っていたと思うが、僕が選ぶ道が最も難しい。
僕たちは簡単な道は選ばない。
もしうまくいかなかったとしても、もしすべてが僕たちにとって逆境だったとしても、僕たちは泣かない。
家族として寄り添い、互いを支えなければならない。
世界が自分たちに向かってくるように思えることはよくあるものさ。
鏡を見た時に自分とは思えないことがあるかもしれない。
だが、ここに来てチームメイトたちと笑顔になり、チームメイトたちを笑い合うことができたら、バスケットボールの外で起こるすべてがより簡単になるんだ。
今季のマブスはルカ・ドンチッチとカイリー・アービングを中心とし、チームの和も優れているように見える。
彼らが互いを支え合う限り、マブスはどんな逆境にも一丸となって立ち向かっていくことだろう。
なお、ライブリーⅡの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 55 | 16 |
MP | 23.5 | 21.8 |
PTS | 8.8 | 8.6 |
TRB | 6.9 | 7.2 |
AST | 1.1 | 1.6 |
STL | 0.7 | 0.3 |
BLK | 1.4 | 1.2 |
TO | 0.9 | 1.0 |
FG% | 74.7% | 66.7% |
3P% | 0% | 0% |
FT% | 50.6% | 61.1% |