ルカ・ドンチッチがNBAファイナル第1戦を振り返り「3ポイントを阻止しなければならない」
ダラス・マーベリックスは現地6日に行われたボストン・セルティックスとのNBAファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
マブスは序盤に主導権を奪われると、一時29点のリードを奪われる。
第3Qの猛攻で点差を8点に縮めたものの、セルティックスに反撃を許し、勝利のチャンスを掴むことができなかった。
この日のセルティックスはスターター5選手に加え、ベンチから出場したクリスタプス・ポルジンギスとサム・ハウザーが3ポイントを2本以上成功。
一方のマブスが決めた3ポイントはチームで7本だった。
この日30得点、10リバウンドを記録するも1アシストに終わったルカ・ドンチッチによると、マブスはセルティックスの3ポイントをもっと抑えなければならないという。
ドンチッチはNBAファイナル第1戦を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らはだいたい1on1で攻めてくる。
助けはあまり送らない。
だから、広いスペースが生まれる。
彼らにはシューターが多い。
つまり、僕たちは3ポイントをもっと阻止しなければならない。
負けるか勝つかだ。
先に4勝したほうが勝ちだ。
僕たちは次の試合に集中しなければならない。
次の試合に集中するだけだ。
僕たちは良いショットを撃ったと思う。
入らなかっただけだ。
1試合1試合戦っていかなければならない。
第1戦は終わった。
映像を見て、何が間違っていたか確認しなければならない。
次の試合に集中するだけだ。
第3Qの僕たちは自分たちのバスケットボールをプレイしていた。
相手を止め、オフェンシブリバウンドを取らせなかった。
その時は楽しかった。
もっとそうしなければならない。
NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでミネソタ・ティンバーウルブズを圧倒して勝ち上がったマブスにとって、この日の試合は気を引き締め直す大きな機会になった。
第1戦で思うようなプレイをさせてもらえなかったマブスが第2戦で巻き返すことを期待したいところだ。
なお、NBAファイナル第1戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL | BOS |
---|---|---|
PTS | 89 | 107 |
TRB | 43 ORB:10 DRB:33 | 47 ORB:10 DRB:37 |
AST | 9 | 23 |
STL | 8 | 6 |
BLK | 1 | 9 |
TO | 11 | 12 |
FG% | 41.7% (35/84) | 47.6% (39/82) |
3P% | 25.9% (7/27) | 38.1% (16/42) |
FT% | 63.2% (12/19) | 68.4% (13/19) |