デリック・ホワイトがチェイスダウンブロックを振り返る「僕はダンクされることを恐れない」
ボストン・セルティックスはダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦を制し、シリーズを2勝0敗とした。
第2戦でセルティックスの勝利を決定づけるプレイを見せたのは、NBA屈指のディフェンダーに成長したデリック・ホワイトだ。
セルティックスが5点リードしていた第4Q残り55.5秒、ホワイトはPJ・ワシントンのダンクをブロック。
セルティックスはこれにより十分なリードを確保し、勝利につなげることができた。
ホワイトは勝利を決定づけたチェイスダウンブロックショットについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕はダンクされることを恐れない。
このゲームを長くプレイしていると、ダンクされることはあるものだ。
それを理解しなければならない。
特にこのレベルではね。
アーロン・ネスミスは今季序盤、僕の上からダンクを決めた。
あれはかなりひどかった。
彼は僕のお気に入りさ。
ディフェンスはもちろんオフェンスでも貢献しているホワイトは、来年夏に完全FAになる。
つまり、ホワイトはセルティックスと延長契約を結ぶことができるわけだが、NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムが来年夏にオプションを破棄して完全FAになる可能性があるため、セルティックスはテイタムとの契約にも備えなければならない。
セルティックスとしてはテイタム、ジェイレン・ブラウン、ホワイト、クリスタプス・ポルジンギス、ジュルー・ホリデーを中心として戦い続けたいところだろうが、ホワイトの市場価値が高騰するのは必至だ。
なお、ホワイトのNBAファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 35 | 38 |
PTS | 15 | 18 |
TRB | 2 | 5 |
AST | 5 | 2 |
STL | 1 | 3 |
BLK | 0 | 2 |
TO | 2 | 1 |
FG% | 45.5% (5/11) | 40.0% (6/15) |
3P% | 37.5% (3/8) | 40.0% (4/10) |
FT% | 100% (2/2) | 100% (2/2) |
+/- | +3 | +8 |