解雇の噂浮上のケボン・ルーニー「僕は生涯ウォリアー」
ゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋のNBAキャリアを送っているケボン・ルーニーには、トレードの噂が浮上している。
ルーニーの来季のサラリーは800万ドル。
そのうち保証されているのは300万ドルであるため、サラリーキャップの問題に直面しているウォリアーズはルーニーのサラリーが完全保証となる前にロスターからカットする可能性があるという。
もしウォリアーズから解雇された場合、ルーニーはウォリアーズとミニマム契約を結ぶ、もしくは他のNBAチームとより有利な契約を結ぶことができるが、ルーニーはこの状況をどう見ているのだろうか?
ルーニーはチームメイトのドレイモンド・グリーンのポッドキャストにゲスト出演した先日、去就について次のように明かしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
ボールは僕のコートにはない。
自分の運命を完全にコントロールすることはできない。
だから、今は待つしかない。
自分にコントロールできることをコントロールするだけだ。
僕はすべてのキャリアをここで過ごしている。
それ以外のことは何も知らない。
ひとつの場所でキャリアを終えることを常に望んでいる。
だが、僕はこの業界に長くいるから、それが現実的ではないことを知っている。
何が起ころうと準備するだけだ。
僕の家族はここにいる。
ベイエリアは僕にすごく良くしてくれている。
家族のように扱ってくれる。
僕はここで成長したんだ。
あまり深く考えていない。
どうしたいかを決める前に、まずは彼らがどうするか見たい。
僕は生涯ウォリアーだ。
何が起ころうと、僕は生涯ウォリアーであり続けるつもりだ。
ウォリアーズはアンドリュー・ウィギンスをトレードで放出する可能性が高いとされている。
また、クレイ・トンプソンとの再契約交渉も控えていることから、この夏は極めて大きな決定を下さなければならないだろう。
果たしてウォリアーズはルーニーにどう対処するのだろうか?
なお、ルーニーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 74 | 523 |
MP | 16.1 | 17.5 |
PTS | 4.5 | 5.0 |
TRB | 5.7 | 5.6 |
AST | 1.8 | 1.6 |
STL | 0.4 | 0.5 |
BLK | 0.4 | 0.5 |
TO | 0.7 | 0.6 |
FG% | 59.7% | 58.3% |
3P% | 0% | 16.7% |
FT% | 67.5% | 61.5% |