NBAは将来的にクォーターを10分に短縮か?
FIBAのゲームが1Q10分で行われているのに対し、NBAのゲームは1Q12分で行われている。
だが、NBAコミッショナーのアダム・シルバーはFIBAに合わせるべきと考えているのかもしれない。
シルバーによると、彼は1Q10分のゲームを支持しているという。シルバーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
おそらく少数派だが、僕はそれ(1Q10分)を支持している。
NBAは48分ゲームの唯一のリーグだ。
僕は10分4Qを支持している。
多くの人々もそう思っているかは確信が持てない。
記録などへの影響については一旦横に置き、ゲームを2時間のフォーマットにすることは現代のテレビ視聴の習慣により適していると思う。
アリーナにいる人々からゲーム時間の短縮の声があがっているわけではない。
ただ、テレビ番組としては2時間が理想的だ。
オリンピックのバスケットボールも2時間だし、カレッジバスケットボールも2時間だ。
シルバーによると、ゲーム時間の短縮は簡単ではないものの、1試合あたり8分短縮された場合、選手の健康維持やパフォーマンスにポジティブな影響をもたらす可能性があるという。
近年のNBAは視聴率の低下が問題になっている。
NBAスターたちのロードマネジメントなどもその理由のひとつだろうが、もし視聴率が下がり続けた場合、シルバーは1Q10分への変更の議論を本格化させるかもしれない。