NBAヘッドコーチ1年目のJJ・レディックHCは、ロサンゼルス・レイカーズをウェスタン・カンファレンス3位という成績に導いた。

レイカーズはオフシーズン中にNBAタイトルを狙えるロスターを構築するというが、もちろんレディックHC自身も成長しなければならないだろう。

レディックHCは今季を終えた後、レイカーズの今後について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。

オフシーズンの話から始めよう。

オフシーズン中にチャンピオンシップを狙えるコンディションにすることが重要だ。

今のロスターには、そこに到達するまでにまだ長い道程がある。

もちろん素晴らしいコンディションを維持していた選手もいた。

ただ、もっと良いコンディションにできた選手も確かにいた。

僕がすぐに思い浮かぶのは、チャンピオンシップを狙えるコンディションにしなければならないということだ。

ロブ・ペリンカGM「オフシーズンの主な目標のひとつはサイズを加えること」

ロブ（・ペリンカGM）がロスターについて話していたことは知っている。

このグループはうまく機能する方法を見つけ出したんじゃないかな。

選手たちに完全に自信を持っている。

もちろん個々に成長してもらいたい。

ただ、10月1日のロスターをどうするかを考えなければならない。

それからそのグループをどう最大化するか、コーチングスタッフとしてどう最大化していくかを改めて考える必要がある。

それは時期によって変わるかもしれない。

5月1日かもしれないし、6月1日かもしれないし、7月1日かもしれないし、8月1日かもしれない。

それに備えておかなければならない。

最終的にロスターがどうなろうと、そのロスターを最大化することが重要だ。

今後数週間かけて選手育成コーチ、パフォーマンススタッフ、トレーニングスタッフと連携し、プログラムを構築していくつもりだ。

シーズンは長い。

中にはルーティンを組んでいる選手もいる。

彼らのルーティンを完全に崩すつもりはないが、それぞれの選手に適したプログラムを用意し、8月もしくは9月に戻ってきた時、それを基にしてキャンプに良いコンディションで臨めるようにしたい。

レブロン・ジェイムスとルカ・ドンチッチというNBAを代表するスーパースターを擁する名門レイカーズを指揮する責任は重い。

だが、激しい闘争心を持つレディックHCはリーダーシップを発揮し、チームをまとめ上げるだろう。