ニューヨーク・ニックスのアマレ・スターダマイヤーは昨年、膝の手術を2度受けた。

そのことが原因となり、今季は出場時間を制限されている。

だが、序盤は平均5分の出場時間しか与えられていなかったものの、最近では20分近くまで与えられるようになった。

その後、足首を負傷し、再び出場時間を制限される傾向にあるようだ。

スターダマイヤーは出場時間に満足しておらず、以下のようにコメントしたという。

「今季の開幕から制限する必要ないって医者から言われていたんだ。だから、（出場時間が少ないのは）コーチの決定なんだよ」

「調子は良いね。プレイする準備はできてるけど、俺と一緒にプレイしたいのかそうじゃないのかはコーチ次第さ」

「コーチにはそのことをいつも言ってるんだ。彼は俺が準備できてるってことを分かってる。俺がどんなにハードなトレーニングをしてるのか見てるしね。コーチだけじゃなくて、トレーニングスタッフやニックスの幹部連中も知ってるはずさ」

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だが、ウッドソンHCがスターダマイヤーをなかなか起用しないのは、怪我が直接的な原因ではないかもしれない。

31歳のスターダマイヤーは、明らかにパフォーマンスレベルが落ちている。

もうかつての輝きを取り戻すことができないかもしれないのだ。

ニックスにはタイソン・チャンドラーという絶対的守護神がいる。

さらに、エースのカーメロ・アンソニーがパワーフォワードでプレイするようになったことも、スターダマイヤーに十分な出場時間が与えられない原因のひとつとして考えられるだろう。

それでも、より多くの出場時間を望むことは決して悪いことではない。

むしろプロのバスケットボール選手としてはそうあるべきだ。

その気持ちこそが、スターダマイヤーを次のステップへと導くのかもしれない。