今季のNBAチャンピオン候補に挙げられているインディアナ・ペイサーズが、NBAオールスターブレイク以降極度の不振に陥っている。

ここ6試合で5敗を喫しているペイサーズは、ついにイースタン・カンファレンス首位の座をマイアミ・ヒートに奪われてしまった。

ペイサーズ内では不満をあらわにしている選手も現れ始めており、内紛勃発の危機にさらされているようだ。

その問題は、先日のサンアントニオ・スパーズ戦で露呈した。

後半のタイムアウト時、ジョージ・ヒルとランス・スティーブンソンの間で口論が勃発。

チームメイトが間に入って止めるという事態に発展した。

両選手が何について口論していたのか分からない。

だが、互いのプレイに不満を感じているのは間違いないだろう。

ペイサーズがNBAタイトルを獲得するには、まず内紛勃発を阻止する必要がある。

どちらにしろ、ペイサーズに黄色信号が灯っているとみて間違いなさそうだ。