バイロン・スコットHC 若手選手をベンチに下げた理由について「十分な経験をした」
ニューヨーク・ニックスに敗れた試合の第4Qで、ロサンゼルス・レイカーズのバイロン・スコットHCはディアンジェロ・ラッセルとジョーダン・クラークソンを起用しなかった。
ラッセルとクラークソンといえば、これからのレイカーズを牽引していくであろう若手有望株だ。
最終的には87-90で敗れてしまったわけだが、勝負となる第4Qで若手有望株を外したことについて、スコットHCは次のように説明。the Orange County Register伝えている。
「彼ら(ラッセルとクラークソン)はそれまで十分な経験をしたからね。時として、あのユニットが良いプレイをしてるということを彼らは理解しないといけない。私は彼らと共に進まなければならない。私は本当にそう信じてる」
ニックス戦の後半ではマルセロ・ウェルタスとルー・ウィリアムスというベテラン選手を起用したスコットHCだが、何より重視しているのは試合に勝利することだという。
そのうえで、若手選手の成長を促していく模様。
とはいえ、長期政権を奪取するためには若手選手により多くの経験を積ませることも必要だろう。
若手有望株をようやく先発起用し始めたものの、成長への道を示してもらいたいところだ。
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