タイショーン・プリンス「カーメロ・アンソニーがいたらチャンピオンに4回なっていた」
デトロイト・ピストンズは2003-04シーズンにタイトルを獲得して以来、王座に返り咲くことができていない。
翌シーズンはファイナルまで進出するも、サンアントニオ・スパーズに敗れ、連覇を逃した。
その後3シーズン連続でカンファレンスファイナルまで駒を進めたが、再建の道をたどってしまうことになる。
当時のピストンズを知るタイショーン・プリンスは、ピストンズが王朝を築けなかった理由のひとつとしてカーメロ・アンソニーをドラフトで指名しなかったことを挙げた模様。プリンスのコメントをCBSが伝えている。
「俺たちがメロを獲得してたら、たぶん2回、3回、4回チャンピオンになってただろうね」
「彼がシックスマンの役割を受け入れたら、次の5年か6年はすごいことになってたと思う」
ピストンズは2003年のドラフト2位指名でフォワード/センターのダーコ・ミリチッチを獲得。
アンソニーはドラフト3位指名でデンバー・ナゲッツに入団し、スターダムを駆け上がった。
プリンスに後悔があるとすれば、ピストンズがアンソニーを獲得しなかったことかもしれない。
コメントを残す