バイロン・スコット ヘッドコーチ職引退へ
ロサンゼルス・レイカーズを指揮した2015-16シーズンを最後に、56歳のバイロン・スコットはコーチング職から遠ざかっている。
そして、ヘッドコーチとしてNBAの舞台に立つことはもうないようだ。
スコットがNBAヘッドコーチ職の引退を発表した模様。スコットのコメントをESPNが伝えている。
「コーチは続けない。もう十分だ。引退後の生活を楽しみ、ESPNで働くよ。そうしたいし、それを続けるつもりさ」
スコットは1998年にサクラメント・キングスのアシスタントコーチに就任し、コーチデビュー。
2000-01シーズンにニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)のヘッドコーチに就任すると、その後はニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、クリーヴランド・キャバリアーズ、レイカーズのヘッドコーチを歴任した。
2008年にはコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、オールスターゲームでもヘッドコーチを2度務めた実績があるだけに、ヘッドコーチ職の引退は残念だが、余生を楽しんでもらいたい。
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