グレイビス・バスケス コーチとしてNBA復帰を計画か?
2010年のドラフト28位指名でメンフィス・グリズリーズに入団し、NBAデビューを果たしたグレイビス・バスケスは、ブルックリン・ネッツでプレイした2016-17シーズンを最後にバスケットボールから離れている。
バスケスは2016-17シーズンをネッツの一員として迎えたものの、約2週間後にウェイブ。
その後、7度目となる足首手術を受け、バスケットボールをプレイできないだけでなく、現在も足を引きずりながら歩いているというバスケス。
そのような状況から、選手としての現役続行は断念し、コーチとしてNBAに復帰することを計画しているようだ。バスケスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「俺が自分の才能が理由でリーグを出てる。怪我が理由でリーグを出てる。すごく気が滅入るよ。だけど立ち向かわなきゃいけないことだ。受け入れなきゃいけないことなんだ」
「NBAプレイヤーになり、今は他のサイドにいる。コーチを目指し、NBAでプレイしている若手たちを助けようとしてる。俺が常に求めていたことのひとつさ」
サマーリーグでニューオーリンズ・ペリカンズのアシスタントコーチを務め、それを今後のコーチングキャリアの足がかりにしたいというバスケス。
プレイヤーとして実現できなかったことを若手たちに託し、コーチとして実現してもらいたい。
なお、バスケスはNBAキャリア7年を通してメンフィス・グリズリーズ、ニューオーリンズ・ホーネッツ、サクラメント・キングス、トロント・ラプターズ、ミルウォーキー・バックス、ネッツでレギュラーシーズン通算401試合に出場し、平均23.7分のプレイで9.0得点、2.5リバウンド、4.8アシスト、FG成功率41.8%、3P成功率34.9%を記録した。
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