フルカン・コークマツ シクサーズとの再契約理由は「JJ・レディックとジミー・バトラーの移籍」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはこの夏、ジミー・バトラーとJJ・レディックを失った。
彼らが移籍したことにより、シクサーズはアウトサイドショットの補強を急務としたわけだが、ひとりのFAプレイヤーにはモチベーションとなったのかもしれない。
2017-18シーズンにシクサーズでNBAデビューを果たしたフルカン・コークマツは、シクサーズとの再契約について次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
「俺がフィラデルフィアに残った理由は、バトラーとレディックが去ったからさ。彼らの離脱により、チームはシューターを必要とした。そして俺は契約に傾いた。オフシーズンの間、実は他のチームと交渉してたんだ。フィラデルフィア(のオファー)は、俺にとってサプライズだったけど、ポジティブに考えてるよ。俺を呼び戻してくれたということは、俺が良いことをやっていたということを意味すると思うんだ」
「『君には25分間の出場時間を与える』と言うような人間はひとりもいない。出場時間は自分で勝ち取らないといけないんだ」
トルコ出身のコークマツは、トルコのチームでプロとしてプレイした後、2017-18シーズンにシクサーズでNBAデビュー。
十分な出場時間を得ることはまだできていないが、まだ22歳と若いコークマツにとって来季はステップアップのシーズンとなるだろう。
なお、昨季のコークマツはレギュラーシーズン48試合に出場し、平均14.1分のプレイで5.8得点、2.2リバウンド、1.1アシスト、FG成功率40.0%、3P成功率32.6%を記録。
ルーキーだった2017-18シーズンは14試合に出場し、平均5.7分のプレイで1.6得点、0.8リバウンド、0.3アシスト、FG成功率28.6%、3P成功率29.4%を記録した。
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