カイル・クーズマ「ベンチ出場でも自分のゲームをする」
ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマは、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスに次ぐ第3のスタープレイヤーとしてチームを牽引する活躍が期待されている。
だが、先発出場が保証されているわけではない。
新たなシステムに馴染むことができなければ、ベンチ出場の可能性もあるだろう。
だが、どんな状況になろうと、クーズマは自分のゲームに集中する構えのようだ。
クーズマは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
「ベンチだろうと、俺は自分のゲームをするつもりさ。みんなと一緒にいること、レブロンとのつながりがあることで、俺の意識は毎日高まってる。俺にとってより自信につながるし、彼は知恵を与えてくれるだろう。マジック・ジョンソンとコービー(・ブライアント)の周りにいること。成長、成長、成熟、創造。それが意識を形成するのさ」
レイカーズはこの夏、デイビスの他にもダニー・グリーンやデマーカス・カズンズ、エイブリー・ブラッドリー、ジャレッド・ダドリーといった経験豊富なベテランたちを獲得。
先発センターにカズンズもしくはジャベール・マギーを起用した場合、4番にデイビス、3番にジェイムスが入ると予想されるため、クーズマはジェイムスのバックアップとして起用される可能性も否定できない。
厳しい競争を勝ち抜くためにも、コートに立った際にはレイカーズ第3のスタープレイヤーとしてのパフォーマンスを発揮してもらいたい。
なお、昨季のクーズマはレギュラーシーズン70試合に出場し、平均33.1分のプレイで18.7得点、5.5リバウンド、2.5アシスト、FG成功率45.6%、3P成功率30.3%を記録。
ルーキーだった2017-18シーズンは77試合に出場し、平均31.2分のプレイで16.1得点、6.3リバウンド、1.8アシスト、FG成功率45.0%、3P成功率36.6%を記録した。
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