エネス・カンター「アメリカンネームを考えてる」
この夏にボストン・セルティックスへ移籍したエネス・カンターは、母国トルコの政府との間に問題を抱えており、アメリカ国外への出国が難しい状況を強いられている。
カンターはアメリカ国民になるための権利を申請しているところであるが、国籍だけでなく名前も変えることになるかもしれない。
カンターは名前の変更について次のようにコメント。tmz.comが伝えている。
「今後2年の間にアメリカ国民になる。アメリカンネームを加えることを考えてるんだ。まだ考えてるところだから分からないけどね」
「独裁者と戦うのは本当にタフ。だけど、俺は希望を持ってる。希望を持たない、無実のひとたちの声になろうとしてるんだ」
カンターはトルコのエルドアン大統領を公の場で痛烈批判し、トルコ政府からテロリストとして見られている。
アメリカ国籍を取得したとしても、トルコ政府はカンターの動きを注視するだろう。
だが、母国を想うカンターは、声をさらにあげていくに違いない。
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