デニス・ロッドマン「レブロン・ジェイムスはマイケル・ジョーダンタイプじゃない」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史に名を残す偉大なプレイヤーのひとりだ。
今年12月に35歳を迎えるということもあり、ジェイムスの引退時期にも話題が及ぶことがあるかもしれないが、引退を決めた場合、マイケル・ジョーダンが残した偉業と比較されることになるだろう。
ジェイムスとジョーダンは明らかに異なるプレイヤーであり、比較できるのはチャンピオンリングの数など具体的な数字のみ。
一方、シカゴ・ブルズ時代にジョーダンと共にプレイしたデニス・ロッドマンは、プレイの美しさに違いがあると感じているようだ。
ロッドマンはジェイムスとジョーダンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
「レブロンはマイケル・ジョーダンタイプじゃない。異なるタイプのプレイヤーだ。レブロンはマイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンの間だと思う。レブロンはよりパワフルだ。マイケル・ジョーダンは、レーシングカーのようなもの。ボールと一緒にダンスする。文字通りね。すごくスムーズで、悠々としてたんだ」
「レブロンはすべての面において素晴らしいスキル、素晴らしい身体能力を持ってると思う。歴代でもトップ5に入るかもしれないね。ただ知っての通り、マイケルは違う。マイケルは違うんだ」
ジェイムスとジョーダンが歴代屈指のプレイヤーであることは間違いない。
プレイスタイルの違いから、ジェイムスとジョーダンを比較するのは難しいが、こういう類の議論はこれからも出てくるだろう。
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