コービー・ブライアント「シャキール・オニール抜きで勝ちたかった」
コービー・ブライアントはロサンゼルス・レイカーズを5度のタイトル獲得に導き、シーズンMVP1度、ファイナルMVP2度、オールスターMVP4度の実績を誇る。
将来的に殿堂入りするのは間違いないだろう。
だが、ブライアントには批判も付きものだった。
よく聞こえていたのは、「シャキール・オニールがいたからスリーピートできた」、「ボールを持ちすぎ」という批判だが、これについてブライアントが言及したようだ。
ブライアントは自身について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺はセルフィッシュということで激しく非難されてた。『チームにフィットしなければならない』、『チャンピオンになることがすべてだ』とね。俺は成し遂げた。そうだよね?俺たちは三連覇した。成し遂げた。でも、キャリアを終えた時、俺は彼らがまた同じように非難することを分かってたんだ。『君はただ偉大なだけだ。なぜならシャックと一緒にプレイしてたからね』とね」
「俺とシャックにとって、それぞれの道を進むのは重要なことだった。なぜなら、人々に『彼らはまだやってる』と言われたくなかったから。彼なしでチャンピオンになることが重要だったのさ」
ブライアントによると、オニールがいたのはマイケル・ジョーダンにウィルト・チェンバレンがいたようなものだったという。
それぞれの道に進んだ後、オニールはマイアミ・ヒートでドウェイン・ウェイドと共にタイトルを獲得。
ブライアントはパウ・ガソルと共にレイカーズを連覇に導いた。
それぞれの道を歩いたことに、ブライアントとオニールは後悔していないことだろう。
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