ヤニス・アンテトクンポ「昨季がまぐれじゃなかったことを証明する」
スーパースターのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスは昨季、リーグベストとなる60勝22敗でプレイオフに進出した。
レギュラーシーズンの勢いそのままに、ファーストラウンドでデトロイト・ピストンズに、カンファレンスセミファイナルでボストン・セルティックスに勝利したバックス。
だが、トロント・ラプターズとのカンファレンスファイナルは2連勝と、幸先良いスタートを切ったものの、まさかの4連敗を喫し、タイトル獲得を実現することはできなかった。
それゆえ、バックスの昨季の躍進を「まぐれ」と思っているファンやアナリストもいるだろう。
しかし、昨季のMVPに輝いたアンテトクンポは、彼ら全員を見返す気概を持っているようだ。アンテトクンポのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「ハングリーになるのは自然なことさ。このチームの全員、昨季がまぐれの1年じゃなかったことを証明したがってるんじゃないかな。まぐれで60勝をあげたんじゃないということをね」
「俺たちは素晴らしいチームだし、どんどん良くなってると思う。ただ、俺たちを知り、多くのチームが狙ってくる。よりハードにプレイしてくるだろうね。彼らはバックスをファイサーブ・フォーラムで倒したいと思うだろう。俺たちと対戦する時、彼らはハードにプレイしてくる。俺たちは準備をしておかなきゃいけない。俺たちはコートに出て、欲しい物全てを手にする。すべてを自分たちの手で獲らなきゃいけないんだ」
2019-20シーズンはアンテトクンポに対するマークがよりきつくなると予想される。
また、アウトサイドショットを得意としていないアンテトクンポに対し、3Pを故意に撃たせるチームも現れるかもしれない。
アンテトクンポはバックスにとって最も重要なプレイヤーであるが、彼に対するプレッシャーを軽減するためにも、チームメイトたちのさらなるステップアップが求められることになりそうだ。
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