2016年のドラフト6位でNBA入りしたバディ・ヒールドは、所属するサクラメント・キングスと延長契約を結ぶことができる。

同じくルーキースケール契約下にあるフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズ、そしてデンバー・ナゲッツのジャマール・マレーがマックス延長契約を交わした中、ヒールドの延長契約についても注目が集まるところだ。

ヒールドとキングスは延長契約交渉の最中であるが、ヒールドはこの件について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

「プレイヤーとして、フランチャイズに信頼されたい。俺たちは彼ら（キングス）の動きと合意を待ってるところさ」

「彼らは今、交渉してるところだ。だけど、まだ何も動いてない。何も動いてない。俺は物事を成す準備ができてるし、サクラメントを俺のホームにしたい。その準備はできてる。ここにいたいんだ。もし（合意に）至らなくても、他の方法で進むことができるだろう」

シモンズとマレーはマックス延長契約を交わしたものの、よほど敬意を欠いた契約内容でなければ、マックス契約でなくても受け入れるという。

来年夏はディアーロン・フォックスとの延長契約交渉、ボグダン・ボグダノビッチとのFA交渉を控えていることもあり、キングスとしてはキャップスペースに余裕を持たせておきたいところであろう。

延長契約の期限は現地10月21日。

果たしてキングスはどのような決断を下すのだろうか。