オールスターフォワードのポール・ジョージはこの夏、オクラホマシティ・サンダーにトレードを要求し、ホームチームであるロサンゼルス・クリッパーズへ移籍した。

ジョージは昨年夏、ロサンゼルス・レイカーズへの移籍が噂されていたが、サンダーと再契約。

それゆえジョージのトレード要求に驚いたファンも多かったであろうが、共にサンダーを牽引したラッセル・ウェストブルックはジョージの決断を完全に支持しているようだ。

ウェストブルックはジョージのトレード要求を振り返り、次のようにコメント。sportressofblogitude.comが伝えている。

「俺とポールがずっとコミュニケーションをとってたとしても、（トレード要求に）驚くことはできない。だから、すごく驚いたとは言わない。俺のチームメイトたちがベストな状態になることに大賛成だ。彼が前に進む時、オプションを調査する時だと感じたなら、俺は彼を支持する。それが俺たちの関係性さ」

ウェストブルックは過去、ケビン・デュラントを失うという経験をした。

当時のウェストブルックはデュラントに対して怒り心頭であり、その後関係は修復していない。

おそらくこの経験が今回の対処法につながっているのであろう。

ジョージとは違うチームでプレイすることになったが、しのぎを削り、それぞれの目標へ向かって突き進んでもらいたい。