ヤニス・アンテトクンポ クリス・ミドルトンは「ビッグブラザー」
昨季MVPのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスは現地4日、デトロイト・ピストンズに勝利し、連勝を13にのばした。
アンテトクンポは常にタイトにマークされ、フィジカルゲームを強いられているが、ピストンズ戦ではブレイク・グリフィンに倒され、かつ倒れたところをグリフィンに跨がれるというシーンがあった。
チームメイトのクリス・ミドルトンはそれに激昂。
グリフィンに詰め寄ろうとし、レフェリーやチームメイトたちが間に入って制止する事態に発展したが、アンテトクンポは改めてミドルトンのサポートを感じたようだ。
アンテトクンポはミドルトンについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「何が起きたのか、よく分からなかった。なぜなら、たくさんの人たちが俺の前にいたからね。そして、俺をかばってくれてるクリスを見た。俺のビッグブラザーさ。俺にとってたくさんの意味があることだ」
アンテトクンポはピストンズ戦で35得点、9リバウンド、2ブロックショットを記録し、勝利に貢献。
だが、アンテトクンポにとってはチーメイトたちの有難みを実感する試合にもなったに違いない。
今季のバックスもチーム一丸となり、タイトル獲得を目指していくだろう。
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