クリスタプス・ポルジンギス システムへのフィットは「簡単じゃない」
怪我から復帰したダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスは今季、安定したパフォーマンスを見せることができていない。
MVP候補に挙がっているルカ・ドンチッチを中心としたマブスは現在4連勝中と好調だが、より高みを目指すにはポルジンギスの完全復活も不可欠になるであろう。
そのポルジンギスが自身の状況に言及した模様。ポルジンギスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「(システムにフィットするのは)簡単じゃない。システムの中でプレイしようとしてる。これが俺たちの求めるプレイスタイルだってことは分かってたし、俺は勝ちたい。こんなに早く機能するとは思わなかった。だけど、俺たちは基盤を構築しなきゃいけない。俺により多くのチャンスがある夜があるだろうし、そうじゃない夜もあるだろう。ルカは俺を見つけ出し、できる限り俺を巻き込もうとしてくれてる。だけど、ほとんどの夜はルカにボールを持たせ、プレイさせるんだ。彼がやってることを見てるかい?注目に値するよ」
ポルジンギスによると、安定しない自身のパフォーマンスには苛立ちを感じることもあるという。
ポルジンギスは怪我前のようなパフォーマンスを取り戻した時、マブスのオフェンスはさらに爆発することであろう。
なお、今季のポルジンギスは20試合に出場し、平均30.4分のプレイで16.8得点、8.9リバウンド、1.4アシスト、2.2ブロックショット、FG成功率39.5%、3P成功率35.0%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算206試合に出場し、平均30.9分のプレイで17.7得点、7.3リバウンド、1.3アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率43.3%、3P成功率35.9%を記録している。
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