シカゴ・ブルズ時代に負った大怪我以来、デリック・ローズは苦しい時間を過ごしていた。

だが、ミネソタ・ティンバーウルブズに所属した昨季、キャリアハイとなる得点をマーク。

それから明らかに流れが変わり、デトロイト・ピストンズに移籍した今季も素晴らしいパフォーマンスを見せている。

現地9日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦では第4Qだけで17得点をあげ、チームを勝利に導いたローズ。

自身のパフォーマンスを振り返り、ローズは次のようにコメント。thescore.comが伝えている。

「うまい言葉が見つからないけど、俺はこのために生まれてきた。これこそ俺がやることだ。彼らが俺をなぜ獲得したのか、その理由のひとつだと思うよ」

ローズの活躍により、ピストンズは2連勝。

まだ10勝14敗と勝率は5割以下であるが、次の強豪ダラス・マーベリックス戦、ヒューストン・ロケッツ戦でも勝利を収め、勢いをつけたいところだろう。

ローズにとってはタフなマッチアップとなるであろうが、元MVPの実力を見せつけてもらいたい。