ケビン・ラブ ジャ・モラントのダンクが「失敗して良かった」
現地20日に行われたメンフィス・グリズリーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦は、33得点をあげたジョーダン・クラークソンと21得点、13リバウンドをあげたケビン・ラブの活躍により、キャブスが勝利した。
だが、このゲームのハイライトを飾るのはキャブスのプレイヤーではなく、グリズリーズ期待のルーキー、ジャ・モラントかもしれない。
モラントはあわやラブ越えのダンクを決めるところだったのだ。
まさか飛び越えられそうになるとは思っていなかったラブは、SNS上に「このダンクでジャは俺のキャリアを終わらせるところだったよ」と投稿。
さらに、次のようにモラントを称賛したという。ラブのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「彼はあわや俺を飛び越えるところだったよね。フィニッシュできなくて本当に良かったよ」
「彼は信じられないほど印象的だ。あそこからジャンプしてくるとは思ってもいなかった。彼は本当に俺を飛び越えようとしたんだ。ダンクにをミスしてくれて本当に良かった。俺は振り返り、彼が起き上がるのを助けたよ。素晴らしかったね」
今年のドラフト2位指名でグリズリーズに入団し、早くもスーパースターの資質を見せているモラント。
数年後のモラントはNBAを代表するポイントガードのひとりに成長しているであろう。
そうなれば、今回のプレイはラブにとっても良い思い出となりそうだ。
なお、今季のモラントは23試合に出場し、平均29.3分のプレイで18.4得点、3.3リバウンド、6.7アシスト、1.2スティール、FG成功率47.1％、3P成功率42.6％を記録している。
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