ジャレッド・ダドリー「ジェイソン・キッドがヤニス・アンテトクンポの成長を助けた」
ウェスタン・カンファレンス首位のロサンゼルス・レイカーズは先日、イースタン・カンファレンス首位のミルウォーキー・バックスに敗れ、今季初となる連敗を喫した。
レイカーズにとって手痛い敗戦だったであろうが、バックスの元ヘッドコーチであり、現在はレイカーズのアシスタントコーチであるジェイソン・キッドにとっては感慨深いゲームだったかもしれない。
キッドはバックスを指揮していた当時、ヤニス・アンテトクンポを指導していたのだ。
また、過去にバックスでアンテトクンポと1年を共に過ごしたジャレッド・ダドリーにとっても特別なゲームとなったことであろう。
ダドリーはMVPプレイヤーに成長したアンテトクンポを見て、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「Jキッドが彼の成長を助けたと思うよ。彼はゲームがある日はNBAやプレイヤー、他のチームに関するクイズを毎回出してたんだ」
「若手として、ヤニスはNBAプレイヤーになろうとしてた。あの時の彼はチームを牽引する準備ができてなかった。そういうわけで、彼に道を示すために俺やザザ・パチュリアのような男たちがいたのさ」
キッドはバックスを指揮していた当時、ゲームがある日はプレイヤーたちに筆記試験を行い、成長を促していた。
また、アンテトクンポにポイントガードのポジションでもプレイさせるなどしていたが、アンテトクンポを今のようなオールラウンダーに成長させたのはキッドと言っても過言ではないかもしれない。
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