クリスタプス・ポルジンギス「ニックスは誰かを犠牲にしなきゃいけなかった」
ニューヨーク・ニックスは先日、ヘッドコーチのデイビッド・フィッツデールを解雇した。
予想されていたとはいえ、フィッツデールの解雇にショックを受けたプレイヤーやNBAコーチたちは少なくない。
一方、昨季中のトレードでニックスからダラス・マーベリックスに移籍したクリスタプス・ポルジンギスはフィッツデールが生贄にされたと感じているのかもしれない。
ポルジンギスはフィッツデールの解雇について次のようにコメント。The New York Daily Newsが伝えている。
「彼らは誰かを犠牲にしなきゃいけなかった。そういうことだ。俺はコーチとしての、人間としての彼が好きだった。彼らは誰かを犠牲にしなきゃいけなかった」
「彼らは彼らが望んだようなスタートを切ることができなかったよね。そしてこういったことが起こった。だけど、結局のところはビジネスであり、彼らは動かなきゃいけなかったのさ」
ニックスの低迷が続いているのは、ヘッドコーチや球団社長、ゼネラルマネージャーの責任ではなく、オーナーのジェイムス・ドーランの責任であるとの声も少なくない。
不安定なフロントオフィスが影響し、スーパースターたちの獲得にもことごとく失敗しているニックス。
オーナーが変わらない限り、ニックスの再建が終わることはないのかもしれない。
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