ルディ・ゲイ「スパーズのケミストリーは良い」
プレイオフ常連チームのサンアントニオ・スパーズは今季、例年にない苦しい出だしを強いられた。
11月には8連敗を喫し、プレイオフ進出が危ぶまれたスパーズ。
だが、その後は徐々に持ち直し、現地28日の時点でウェスタン・カンファレンス9位まで順位を上げている。
それは、逆境に屈しないメンタルとチームワークがあったからなのかもしれない。
ベテランフォワードのルディ・ゲイによると、チームのケミストリーは良い状態にあるという。
重要なベンチプレイヤーのひとりであるゲイは、スパーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「良いグループだ。みんな信じあってるし、互いのためにプレイしてるし、みんなと一緒にいられることを嬉しく思ってる。俺はこれまで、君たちがロッカールームに入れないようなチームにいた。人々がそう確信するチームにね。明らかにそれがここにはないんだ」
12月は勝ち負けを繰り返しながらも、連敗は避けているスパーズ。
年明けはクリス・ポール率いるオクラホマシティ・サンダー、ミルウォーキー・バックスとの2連戦、そして強豪ボストン・セルティックスとの対戦を控えているが、タフなマッチアップを乗り切り、プレイオフ進出へ向けてはずみをつけたいところ。
また、課題としているディフェンスを強化し、チームの総合力を上げたいところだ。
なお、今季のゲイは31試合に出場し、平均22.8分のプレイで11.0得点、6.0リバウンド、1.9アシスト、0.5スティール(キャリアワースト)、FG成功率45.6%、3P成功率32.0%を記録。
キャリアを通してメンフィス・グリズリーズ、トロント・ラプターズ、サクラメント・キングス、スパーズでレギュラーシーズン通算910試合に出場し、平均33.6分のプレイで17.4得点、5.9リバウンド、2.2アシスト、1.2スティール、FG成功率45.6%、3P成功率34.7%を記録している。
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