ここ数年のNBAは、戦力がウェスタン・カンファレンスに偏っていると言われている。

レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズ、カワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズ、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレー擁するデンバー・ナゲッツ、ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルック擁するヒューストン・ロケッツ、ルカ・ドンチッチとクリスタプス・ポルジンギス擁するダラス・マーベリックスなど、ウェストには強豪チームが多い。

だが、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは、イースタン・カンファレンスにもタイトルを狙える強豪チームが揃っていると感じているようだ。

ブラウンはイーストについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「イーストは良いよ。人々はいつもウェストを軽く見てるよね。イーストは本当に良い。俺はそう思うんだ。特にトップ6もしくは7チームは本当に強いよ」

ウェスト同様、イーストも上位チームと下位チームの差が大きくなっているが、上位チームに限って言えば、ウェストの強豪チームにも劣らないであろう。

西高東低の評価はまだ覆らないと思われるものの、イーストの各チームはしのぎを削り、カンファレンス全体のレベルを引き上げてもらいたいところだ。