ドレイモンド・グリーン レブロン・ジェイムスのヒート移籍は「最も強力な動き」
NBAの状況は、一昔前と比較すると一変した。
そのひとつとして挙げられるのが、スーパースターの移籍だろう。
かつてのように全盛期のスーパースターがひとつのチームにとどまることが少なくなり、もはや当然のようになっている。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、レブロン・ジェイムスのマイアミ・ヒート移籍がその大きなきっかけになったと感じているのかもしれない。
グリーンはスポーツ史上最も強力な動きとして2010年のジェイムスのヒート移籍を挙げ、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「(ジェイムスのヒート移籍は)たくさんの意味があることだった。彼が彼の才能をサウスビーチに持っていくと決めた時、彼は彼のキャリアにおいて最も大きな過ちを犯したとみんな思ったよね。結局、それが今日のスポーツ史上最も強い動きのひとつになったんだ」
ジェイムスは悲願のチャンピオンリング獲得を求め、ヒートでドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとBIG3を結成。
強力な布陣を擁したヒートが圧倒的な強さを見せると、4年連続でファイナルに進出し、うち2度チャンピオンに輝いた。
以降、タイトル獲得を求めるスーパースターが他のスーパースターに加わる動きが目立つようになったと言えるかもしれない。
この流れは2020年も続くことになりそうだ。
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