ケンバ・ウォーカー 大晦日忘年会を主催
カイリー・アービングやアル・ホーフォード、テリー・ロジールといった主力プレイヤーたちを失ったボストン・セルティックスは今季、厳しい戦いを強いられるとも予想されていた。
だが、現地2日の時点で23勝8敗、イースタン・カンファレンス2位と予想を覆すパフォーマンスを見せている。
その大きな要因のひとつは、ケンバ・ウォーカーのリーダーシップであろう。
昨年夏にセルティックスに加わったウォーカーはリーダーシップを発揮し、チームメイトたちを牽引。
それが大晦日にも表れたようだ。
clutchpoints.comによると、ウォーカーが大晦日に忘年会を主催し、チームメイトたちのさらなる結束を促したことを、ルーキーのロメオ・ロングフォードが明かしたという。
「ケンバがセットアップしたんだ。彼のアイディアであり、彼のパーティーさ。彼は俺たちに気分良く大晦日を過ごしてもらいたがってたし、チームの結束を助けたかったんだ」
シャーロット・ホーネッツ時代はプレイオフに安定して出場することができず、より可能性を求めてセルティックスに移籍したウォーカー。
チームメイトたちからの信頼も厚く、今季の躍進はウォーカーの働きによるところが大きいであろう。
まだシーズンは半分も終わっていないが、ウォーカーはチームを鼓舞し続け、次のレベルに引き上げてくれるに違いない。
なお、今季のウォーカーは30試合に出場し、平均32.3分のプレイで22.5得点、3.9リバウンド、5.2アシスト、0.9スティール、FG成功率43.2%、3P成功率39.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算635試合に出場し、平均34.0分のプレイで20.0得点、3.8リバウンド、5.5アシスト、1.3スティール、FG成功率41.9%、3P成功率36.0%を記録している。
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