デリック・ローズ「シックスマン・オブ・ザ・イヤーのことは考えてない」
デトロイト・ピストンズのベテランガード、デリック・ローズは、チームを牽引するパフォーマンスを見せている。
出場時間に制限はあるものの、ミネソタ・ティンバーウルブズでの昨季のように復活のシーズンを送っているローズ。
シックスマン・オブ・ザ・イヤーの可能性もついてもちらほら聞こえ始めているが、ローズはチームの現状に危機感を抱いているのかもしれない。
シックスマン・オブ・ザ・イヤーについて質問されたローズは、次のように返答。bleacherreport.comが伝えている。
「いや、(シックスマン・オブ・ザ・イヤーは)狙ってないよ。今の俺たちは負けてる。だから、クレイジーな期待を持つとか、そういったものを考えることは難しいんだ」
ピストンズは現地7日の時点で14勝24敗、イースタン・カンファレンス10位にとどまっている。
プレイオフ進出のため、勝率5割をまずは狙いたいところであろう。
ブレイク・グリフィン、レジー・ジャクソンという主力陣が負傷離脱している中、ローズにはより一層の活躍が求められるところだ。
そうすれば、結果は自ずとついてくるに違いない。
なお、今季のローズは32試合に出場し、平均25.0分のプレイで17.5得点、2.2リバウンド、5.8アシスト、FG成功率48.4%、3P成功率33.0%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ウルブズ、ピストンズでレギュラーシーズン通算578試合に出場し、平均32.7分のプレイで18.8得点、3.4リバウンド、5.6アシスト、FG成功率45.5%、3P成功率30.6%を記録している。
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