不適切な言動で出場停止処分を複数回言い渡されたマイアミ・ヒートのディオン・ウェイターズは、今季まだコートに立つことができていない。

すでに処分期間は終わり、あとはコーチからのコールを待つだけとなっているウェイターズ。

だが、自身の名前がなかなかコールされない現状に、ウェイターズは強い不満を感じているのかもしれない。

clutchpoints.comによると、ウェイターズはSNSを通して「彼らは笑っている君を見たくない」などとの意味深メッセージを発信したという。

Dion Waiters posted this on social media on Saturday.

The Heat did not respond when I asked if he is still with the team in New York. pic.twitter.com/6DNrD7b6hE

— Andy Slater (@AndySlater) January 12, 2020

ウェイターズは昨年夏、さらなるパフォーマンスを手にするためにハードワークを積み、減量に成功したという。

だが、プレシーズンで十分な出場時間が与えられなかったことから、ウェイターズの不満は爆発。

さらにチームのチャーター機の中で認められていない成分が含まれているグミを食べて気絶し、2度目となる出場停止処分を言い渡された。

ウェイターズがNBAゲームに復帰するまで、ヒートはウェイターズにリポーターとの会話を禁じているというが、もしこのままヒートを離れることがあれば、ウェイターズの爆弾発言による口撃が繰り広げられることになりそうだ。