ゲイリー・ペイトン「マーカス・スマートとパトリック・ビバリーは俺を思い起こさせる」
マイアミ・ヒートでの2006-07シーズンを最後に現役を引退したゲイリー・ペイトンは、NBA史上屈指のディフェンダーのひとりだった。
シアトル・スーパーソニックスでプレイした1995-96シーズンにはディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、名実ともにリーグトップのディフェンダーのひとりとなったペイトン。
彼が引退してから10年以上が過ぎ、NBAゲームは様変わりしたと言えるであろうが、ペイトンはマーカス・スマートとパトリック・ビバリーを見ていると現役時代の自身を思い出すという。
ペイトンはスマートとビバリーについて次のようにコメント。HoopsHypeが伝えている。
「2人いる。マーカス・スマートとパトリック・ビバリーだ。彼らは俺自身を思い起こさせる。彼らは相手に襲いかかるよね」
「ビバリーは俺とは少し違う。なぜなら、彼には俺のようなオフェンシブゲームがない。ただ、マーカスはそういったプレイヤーになりつつある。スコアリングし、シュートを撃ち始めてるんだ。ディフェンスにおいては、彼らふたりともしつこい男さ」
「俺の息子(ワシントン・ウィザーズのゲイリー・ペイトンⅡ)もかな。彼の中にはそれがあるし、彼らと同じことをやってる。彼が求めれば、相手に襲いかかることができる。それに彼の腕の長さは相手にダメージをもたらすだろうね」
ペイトンによると、スマートやビバリーのようなタフなディフェンダーがいることは、チームにとってある意味ボーナスだという。
闘志を剥き出しにしてディフェンスし、マッチアップした相手にタフなプレイを強いているスマートとビバリー。
偉大なレジェンドからお墨付きをもらった彼らは、これからもハードなディフェンスで相手を苦しめ続けることだろう。
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