デリック・ローズ「フレッシュな脚を手にした」
ベテランポイントガードのデリック・ローズはシカゴ・ブルズ時代に大怪我を負う前まで、爆発的なパフォーマンスでファンを魅了した。
切れ味鋭いドライブでディフェンダーを置き去りにし、豪快なダンクを決めていたローズ。
だが、大怪我と年齢の影響もあり、今ではダンクを披露することはほとんどない。
しかし、現地12日に行われたオーランド・マジック戦の前のウォームアップ時、ローズはボードにボールをバウンドさせ、一人アリウープを披露。
今でもダンクできることを証明したわけだが、ローズも身体が良い状態にあると感じているようだ。
ウォームアップ時のダンクについて質問されたローズは、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「フレッシュな脚を手にしたんだ。みんなを驚かせるよ」
キャリアを危機に陥れる大きな怪我を負ったものの、長く辛い時間を耐え、復活を遂げたローズ。
試合中にダンクを決めることはなくなってしまったが、ピストンズでは主力として活躍している。
トレード期限を過ぎてもピストンズにとどまったローズに対し、ピストンズが今後どう対処するのか注目したいところだ。
なお、今季のローズは45試合に出場し、平均26.2分のプレイで18.2得点、2.5リバウンド、5.8アシスト、FG成功率49.0%(キャリアハイ)、3P成功率30.6%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ピストンズでレギュラーシーズン通算591試合に出場し、平均32.6分のプレイで18.8得点、3.4リバウンド、5.6アシスト、FG成功率45.6%、3P成功率30.4%を記録している。
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