ジミー・バトラー「俺には才能がない」
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、リーグ屈指のタフなプレイヤーのひとりだ。
5度のオールスター選出を誇り、所属したチームをプレイオフ進出に導いてきたバトラー。
その功績は疑うべきもないが、バトラーは他のスーパースターたちのような才能が自身にはないと感じているのかもしれない。
バトラーは自身について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「俺には神から与えられた才能がない。俺は最高のシューターじゃない。最高のボールハンドラーじゃない。それほどアスレチックじゃない。最も速い男でもない」
「だけど、俺は戦う。闘争心を持ってる。俺はタフだ。後ずさりしたりしない。それが俺の才能さ。誰のことも恐れない。誰も俺を恐れさせることはできないんだ」
今季はアウトサイドショットのリズムを掴めていないものの、オールラウンドなプレイでヒートを牽引しているバトラー。
将来有望な若手たちにとって、バトラーの姿勢は大きな学びとなるであろう。
なお、今季のバトラーは48試合に出場し、平均34.4分のプレイで20.5得点、6.8リバウンド(キャリアハイ)、6.2アシスト(キャリアハイ)、1.8スティール、FG成功率45.2%、3P成功率24.6%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ヒートでレギュラーシーズン通算571試合に出場し、平均33.1分のプレイで17.0得点、5.1リバウンド、3.7アシスト、1.6スティール、FG成功率45.4%、3P成功率33.3%を記録している。
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