エリック・パスカル 連続ミスショットのダミオン・リーを擁護
ゴールデンステイト・ウォリアーズの先発ガード、ダミオン・リーは、負傷離脱者が多いチームにおいて重要なプレイヤーのひとりとなっている。
今季はキャリアベストのスタッツを記録し、ステップアップのシーズンとしているリー。
だが、現地5日のトロント・ラプターズ戦では、終盤の重要な場面でフリースローを2本ミスすると、3Pショットも連続で外してしまった。
決めていればウォリアーズに同点もしくは逆転のチャンスが訪れていただけに、リーとしても悔やまれるミスショットであったことだろう。
だが、チームメイトたちはリーのパフォーマンスを称賛し、擁護したようだ。
リーと共にウォリアーズを支えるエリック・パスカルはラプターズ戦終了後、リーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「ダミオン・リーを中傷してる人々がいるよね。だけど、彼はとんでもないプレイをしてたと思うよ。それまでの彼を理解してない人たちがいるんだ!みんなが完璧になれるわけじゃない。彼は俺が会ってきた中で最も現実的なひとりさ。土曜にリベンジだ!」
リーはラプターズ戦で5本の3Pを含む23得点、5リバウンド、3アシストを記録。
終盤のフリースローは自らスティールでボールを奪い、ファウルをもらってのものだった。
義兄のステフィン・カリーの復帰を勝利で祝うことができず、リーにとっては辛いミスであっただろうが、これをさらなる成長につなげてもらいたい。
なお、今季のリーは47試合に出場し、平均28.9分のプレイで12.5得点(キャリアハイ)、4.9リバウンド(キャリアハイ)、2.7アシスト(キャリアハイ)、1.0スティール、FG成功率41.2%、3P成功率35.4%を記録。
キャリアを通してアトランタ・ホークスとウォリアーズでレギュラーシーズン通算94試合に出場し、平均22.7分のプレイで9.7得点、3.9リバウンド、1.8アシスト、0.9スティール、FG成功率41.6%、3P成功率34.5%を記録している。
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