マルコ・ベリネリ イタリアの状況は「クレイジー」
世界的脅威による死者数で、イタリアが中国本土を上回る事態となった。
イタリアは混乱状態にあるというが、イタリア出身のマルコ・ベリネリは母国の混乱に心を痛めているようだ。
両親と兄弟をイタリアに残しているというベリネリは、母国での現状について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「クレイジー。まるで映画のようだ。イタリアに戻れなくて悲しい。イタリアに戻って、家族のそばにいたい」
「多くの人々は備えができてなかった。俺たちのように、多くの人々は真剣に受け止めてなかった。今、人々にはルールを遵守することが求められてる」
「彼ら(イタリアの家族)は外出することができない。食料品を買うために外出できない。店に行くと、行列に驚くだろう。人々は店の外で待ってる。(入店制限のため)ひとりずつしか入れないからね。かなり厳しい状況だ」
NBAはプレイヤーたちに自宅待機を要請しているが、アメリカ国内であれば故郷に戻ることを認めている。
だが、海外への渡航は制限されているため、特に海外に家族がいるプレイヤーたちは不安な毎日を送っていることであろう。
2カ月後にNBAシーズンが再開された場合、海外出身のプレイヤーは家族に会えないまま戦わなければならない。
NBAには彼らのケアも求められることになりそうだ。
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