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ポール・ピアース「クリッパーズに指名されたかった」

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ポール・ピアース「クリッパーズに指名されたかった」

ボストン・セルティックスのレジェンドであるポール・ピアースは、ロサンゼルス・レイカーズファンとして育った。

それゆえ、ドラフトでレイカーズのライバルチームであったセルティックスには指名されたくなかったとされている。

当時の1位指名権を保有していたのは、レイカーズと同じ本拠地のクリッパーズ。

ピアースによると、当時はクリッパーズから指名されることを切望していたという。

ピアースは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「クリッパーズに1位指名権があった。俺は『ホームに戻ってプレイしたい』という感じだったんだ。彼らのワークアウトに参加し、2度目のワークアウトもお願いした。俺は2位でバンクーバー・グリズリーズに行くと予想されてたよね。クリッパーズはビッグマンを求めてたし、彼らは(マイケル・)オロウォカンディを指名した」

「ドラフトの日、俺はなかなか指名されなかった。俺はオールアメリカン。俺は大学トップ5プレイヤー。俺はその年のナショナルプレイヤー候補。だから、指名順が落ちたのか不思議だったんだ」

結果、ピアースはドラフト10位でセルティックスに指名された。

セルティックスのワークアウトには参加しなかったというが、結果的に見れば、ピアースのキャリアにとって最高の出来事だったと言えるかもしれない。

なお、1998年のドラフトトップ10は以下の通りであった。

指名順選手名チーム
1マイケル・オロウォカンディロサンゼルス・クリッパーズ
2マイク・ビビーバンクーバー・グリズリーズ
3レイフ・ラフレンツデンバー・ナゲッツ
4アントワン・ジェイミソントロント・ラプターズ(GSWへトレード)
5ビンス・カーターゴールデンステイト・ウォリアーズ(TORへトレード)
6ロバート・トレイラーダラス・マーベリックス(MILへトレード)
7ジェイソン・ウィリアムスサクラメント・キングス
8ラリー・ヒューズフィラデルフィア・セブンティシクサーズ
9ダーク・ノビツキーミルウォーキー・バックス(DALへトレード)
10ポール・ピアースボストン・セルティックス

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