ギャレット・テンプル「法科大学院適正試験の勉強中」
シーズンの中断、そして練習施設の閉鎖に伴い、ほとんどのNBAプレイヤーは自宅で各々の時間を過ごしている。
SNSでファンと交流したり、オンラインゲームを楽しんだり、トレーニングに取り組んだりとさまざまだが、ブルックリン・ネッツのベテランガード、ギャレット・テンプルは勉学に励んでいるようだ。
テンプルによると、現役引退後は法科大学院に入学することを目指しており、この中断期間中を試験の準備に使っているという。テンプルのコメントをThe New York Daily Newsが伝えている。
「米国法科大学院適性試験の準備をしてるんだ。引退したら法科大学院に通いたいと思ってる。入学するための試験勉強に毎日3~4時間費やすことができてるんだ。楽しい時間さ」
先日、ケビン・デュラントを含むネッツの4選手にポジティブの結果が出たことが判明した。
これを受け、ネッツのプレイヤーやスタッフは自宅で14日間を過ごさなければならない。
シーズン中は毎日忙しく過ごし、勉強する時間がなかなか取れないため、中断期間はギャレットにとって貴重な時間であろう。
法曹界でも活躍し、素晴らしいセカンドキャリアを実現してもらいたいところだ。
なお、今季のテンプルは55試合に出場し、平均28.1分のプレイで10.3得点(キャリアハイ)、3.5リバウンド(キャリアハイ)、2.6アシスト(キャリアハイタイ)、FG成功率37.8%、3P成功率32.4%を記録。
NBAキャリアを通してヒューストン・ロケッツ、サクラメント・キングス、サンアントニオ・スパーズ、ミルウォーキー・バックス、シャーロット・ボブキャッツ、ワシントン・ウィザーズ、メンフィス・グリズリーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ネッツでレギュラーシーズン通算569試合に出場し、平均21.0分のプレイで6.3得点、2.3リバウンド、1.7アシスト、FG成功率40.3%、3P成功率34.7%を記録している。
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