アンドリュー・ボガット 現役引退を検討
母国オーストラリアに活躍の舞台を移したアンドリュー・ボガットはこのような状況になる前、東京オリンピック出場に意欲を見せていた。
だが、影響が世界中に広がると、東京オリンピックの1年延期が決定。
これを受け、ボガットの心は折れてしまったのかもしれない。
ボガットによると、バスケットボールができなくなったことにより、身体の調子が良くなったという。ボガットのコメントをESPNが伝えている。
「子どもたちにおやすみのキスを毎晩し、寝かしつけることができるようになった。こういったことができるようになって感謝している」
「シーズンが終わってから、バスケットボールはやっていない。朝は気持ち良く起きることができている。俺のキャリアは洗濯機の中に放り込まれた。ただ、決定を下すのはおそらく5月中旬になる」
ボガットによると、バスケットボールの試合や練習、トレーニングのために週1日だけ朝早く起きるのは問題ないが、週5~6日になると身体が悲鳴をあげるという。
2005年のドラフト1位でNBA入りし、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代はチームのタイトル獲得に貢献したボガット。
怪我に苦しめられることも多く、激しいバトルで身体はすり減ってしまっているのかもしれない。
なお、ボガットはNBAキャリア14年を通してミルウォーキー・バックス、ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズでレギュラーシーズン通算706試合に出場し、平均28.1分のプレイで9.6得点、8.7リバウンド、2.2アシスト、1.5ブロックショット、FG成功率53.5%、フリースロー成功率55.7%を記録している。
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