アーロン・ゴードンがダンクコンテストに出場しない理由を告白
オーランド・マジックのアーロン・ゴードンは今年のスラムダンクコンテストで優勝を逃した後、同コンテストに今後出場することはないと発言した。
スラムダンクコンテストでは審査員を務めたドウェイン・ウェイドに不正疑惑が生じ、ゴードンはそれに憤慨してスラムダンクコンテストに出場しないことを決めたと想像できる。
だが、ゴードンによると、ウェイドとの関係に問題はまったくなく、シーズンに集中するための決断たという。
ゴードンはダンクコンテストに出場しないという決断について、次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。
もう出場しないと思うよ。
なぜなら、俺はプレイオフに1度しか出場したことがないし、出場してもスウィープ(1勝4敗)されてしまったからね。
昨年の(トロント・ラプターズとの)ファーストラウンドは、俺が今までプレイした中で最高に興奮するバスケットボールだった。
ビッグゲームに備えること、オーランドのために勝利することに専念するんだ。
ダンクコンテストに出場するには、たくさんのエネルギーが必要だ。
ボールを手にとってシュートするだけの3Pコンテストとは違う。
とにかく練習しなければならないんだ。
だから俺は焦点を(シーズンに)シフトすることにしたのさ。
マジックは昨季、2011-12シーズン以来となるプレイオフ進出を果たした。
今季もプレイオフ圏内であるイースタン・カンファレンス8位につけている。
チームとして着実にステップアップしていることも、ゴードンがスラムダンクコンテストに出場しないことにしたひとつの理由だろう。
とはいえ、来年のスラムダンクコンテストには姿を現し、ウェイドとバトルを繰り広げてもらいたいものだ。
など、ゴードンとウェイドはインスタ配信で共演し、良好な関係を築いている姿をファンにアピールした。
今季のゴードンは58試合に出場し、平均33.0分のプレイで14.4得点、7.6リバウンド、3.7アシスト(キャリアハイタイ)、FG成功率43.3%(キャリアワースト)、3P成功率30.1%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算399試合に出場し、平均28.6分のプレイで12.7得点、6.4リバウンド、2.4アシスト、FG成功率44.7%、3P成功率31.8%を記録している。
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